山田正彦の発言 (農林水産委員会)

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○山田(正)委員 自由党の山田正彦です。
 林業の問題というのは大変厳しいところにありまして、今、今田先生が知っている人で三人も自殺したということですけれども、確かに、四十年、五十年かかって育てた木が、一本、〇・三立米ぐらいで三千円。ところが、それを山から切り出して持ってくるまでに、その他経費で三千円かかる。むしろ持ち出しであって、林業は赤字になっているのが実情である、ということは農林水産省にとってゆゆしき問題なんです。
 このままでいくと、日本の国土の山林が荒れてしまう。荒れてしまうと、まさに、一度テレビでも見ましたが、四万十川が汚れてしまった。増水が起こった。そこは、間伐もせずに、細い林内が立ち上がって、下草が枯れて、そして、そこに土砂崩れが生じて一つの破壊につながったということなんです。
 そういうところが今日本であちこちで起きているという実情、それからしますと、国土保全のために林業をどういう位置づけにするかということは大変大事なことだ、そう思います。
 その中でも、殊に間伐材の有効利用をどうしたらいいのかということなんですが、今、国産材で公共事業、国産材で公民館、学校等をぜひつくらなければというお話もありましたが、きょう、茂木副大臣に来ていただいておりますけれども、いわゆるイラク戦争でこれから復興が始まるわけですが、その中で日本も支援をする。そうなりますと、戦場で破壊された住居等々の支援について、アメリカは戦後復興を自分が主導でやるんだ、その中で既に十二兆円のビジネスを全部アメリカが独占する、そういう話もあるようですが、日本が本当に自主的に戦後のイラク住民に支援をするというならば、いわゆる間伐材を利用した住居、こういったものを考えて、日本の国産材を使った住居、住むところを支援する用意がないのかどうか、それをお聞きしたい。

発言情報

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発言者: 山田正彦

speaker_id: 20267

日付: 2003-04-17

院: 衆議院

会議名: 農林水産委員会