武山百合子の発言 (予算委員会)
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○武山委員 医療の抜本改革という点で、やはりきちっと抜本改革の道筋がしっかりと国民にわかるように、こういう道筋でやるんだということで納得がいけば、国民は必ずそれは負担すると思うんですね。ところが、負担が先にありきで、やはり道筋がわからない。
では、例えば、ぜひ国民に説明していただきたいと思うんですけれども、私も実は交通事故に遭いまして、日々あちこちの総合病院に行っておるわけですけれども、相変わらず物すごい人が待っているわけですね。すなわち診療待ち。それで、実際は三分から五分、診療時間は。それで、もう五分過ぎると後ろに看護婦さんが来まして、いわゆるプッシュして、早く、次のお客さんというのが現実なんですね。
それで、そのときに私は支払いの請求書を見ましたら、四百二十円なんですね。実際に、交通事故でこの辺を打ったものですから、いろいろ体を診るので行っておるわけですけれども、そういう場合、現実には三分から五分の診療、そして物すごい待ち時間。それでいて自己負担、私は四百二十円だったんですけれども、三割負担なんですね、国民健康保険は。
ですから、そういう実態も、どういうふうにして医療改革の中で、では、そういう待ち時間の問題、診療、いわゆる提供体制の側に立った、すなわち、抜本改革というのはどういうことになるんでしょうか。
例えば、そのお医者さんが個人で診療所を持って、シリアスな問題だけは病院に所属して、その高度の医療機器を使ったり、大きな手術をしなきゃいけないときに総合病院、大病院に行ってするのか、日ごろはお医者さんが診療所で診るのか。国民に対して、こういうふうになりました、だからこういうふうに負担しますという筋道が見えないんですよね。
それで、首都圏といいましても東京は、大病院、総合病院、いい病院じゃないかと思われている病院、それでも相変わらず医療ミスは起こっている。私の地元で見ますと、やはり総合病院が、きちっと信頼の置ける病院が少ない、ほとんどない。いわゆる二十床以下の、十九床以下の小さな病院が本当にたくさんある。そうしますと、やはりいろいろと風評もあって、あそこの病院よりも大病院の方がいいということになりまして、そういう病院がなかなか大きくなれない、いい医者も雇えない、そういう現実があるわけですね。
そういう現実をどのように国民に青写真として、抜本改革はこうなりますよ、提供体制はこうなりますよ、そういうものをお示しいただきたいと思います。