山下善彦の発言 (外交防衛委員会)
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○山下善彦君 自由民主党の山下善彦でございます。
今般提出されております防衛庁設置法案、それからミサイル防衛に関連して数点質問をさせていただきたいと思います。
フセイン政権が崩壊をしてイラクが米英軍に制圧をされた今日、イラク全土の治安維持の問題と戦後の復興問題が世界の注目を浴びておる今日でありますが、我が国におきましては、弾道ミサイルの脅威というもの、これが非常に身近に存在しているという現実の姿があります。そこで、幾つかの質問をさせていただきたいと思います。
まず、弾道ミサイル防衛についてでございます。
大量破壊兵器の運搬手段として利用できる弾道ミサイルの配備は、武力紛争が発生している地域では紛争を激化させる危険性が非常に高く、また軍事的対峙が続いている地域においてもその緊張感を持ち、地域の不安定化をもたらす危険性が非常に高いことから、その拡散ですね、この拡散が非常に深刻な国際問題になりつつあります。
我々のこの、我が国、日本を取り巻く周辺を見ましても、ロシア、中国、韓国、台湾、北朝鮮見ても、友好国を含めて我が国以外の国が弾道ミサイルを保有をしている現実の姿がございます。それらの国が我が国にとりまして脅威というわけではございませんけれども、拡散の現実は事実として我々は認識をしなければいけないと、こういうふうに思うわけでございます。
そこで、そのような弾道ミサイルの脅威から国民を守るために防衛庁はどのように対応されていくのか、まず伺いたいと思います。