山下善彦の発言 (外交防衛委員会)
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○山下善彦君 いずれにしても、法的な一つのそういう問題点もございますけれども、この弾道ミサイルの脅威が今日ではその現実的なものとして、先般、国民の世論調査なんかを見てみましても、非常にその辺を感じ取っているという今日であります。そういう意味では、この防衛システムを真剣に考えていくということは、我々政治家にとっては課せられた義務であると私は考えておりますが、防衛庁においては、これらの課題について早急に検討を行って問題点を詰めていただいて、我が国防衛にとっての重要な課題である弾道ミサイル防衛システムについて、政治の判断が迅速かつ適切に行えるように努力をしていただくことをまず要望させておいていただきたいと思います。
その次に、この我が国が保有する現有の装備では有効にミサイル攻撃に対応できない、そういうことで先ほどもお話が出ております日米の共同技術研究ですね。これもまだまだ研究の段階であるということでありますが、当面、弾道ミサイルの脅威が、今申し上げ、ずっと申し上げているように存在する以上、現有の装備より対処能力が向上しているパトリオット、PAC3というパトリオットのこれは最新版だと思いますが、これを当面配備してこの研究が出るまでに対応ができるんじゃないかなというふうに私は考えておりますが、このPAC3はターミナル段階だ、ミッドコースといろいろ専門用語がありますが、ターミナル段階の迎撃のシステムとこういうふうに私は伺っておりますが、日米共同技術研究でやっているのは、これは先ほども御紹介いただいたようにミッドコースですね、その迎撃システムである、それが完成されないうちに取りあえずこのPAC3を配備したらどうかと考えますが、ずばり防衛庁長官、いかがですか、その辺。