佐々江賢一郎の発言 (外交防衛委員会)

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○政府参考人(佐々江賢一郎君) 先生がただいまおっしゃられましたとおり、この議定書は理事会の構成員の数を増加するものということでございますが、一面においては、この締約国数が拡大しているということで、先生おっしゃられましたとおり、ICAOの運営に関しまして発言権の分与を求める各国、特に最近はアフリカの国ということでございますが、要望が強くなったのに応じるということで、ある面では自然の流れであるわけですが、他方、我が国の立場からしますと、一九五六年以来、継続して理事国であるということでございまして、そういう国の立場からすると、やや余りにも増え過ぎますと、機動的な意思決定がうまくいくのかというような観点もあるわけでございます。
 したがいまして、我が国としては、率直に申しまして、この議定書にそういう立場から率先してこれを推進するという必要性が高いというふうに必ずしも考えなかったわけでございます。しかしながら、この二、三年にわたりまして締約国が急速に増加したということでございます。九〇年には百六十一か国であったのが現在では百八十八か国ということでございまして、ようやく昨年の十一月になりまして議定書が発効したということでございます。
 したがいまして、我が国としては、全体として理事会の拡大でこのICAOにおける協力をやはり増進するということが全体的な流れになってきたということを踏まえまして、やはりこの段階で議定書を早期に締結することが有意義であるというふうに考えまして国会にお諮りをしている次第でございます。

発言情報

speech_id: 115613950X00820030424_014

発言者: 佐々江賢一郎

speaker_id: 5482

日付: 2003-04-24

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会