岩尾總一郎の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(岩尾總一郎君) 種の保存法は、野生動植物が生態系の重要な構成要素であることにかんがみまして、絶滅のおそれのある種の保存を図ることによって良好な自然環境を保全することとしております。まずは、それらが生息する自然環境を保全することで種の保全を図ることが重要と認識しております。
先生御指摘の、絶滅のおそれのある種に関して、何らかの原因により一斉に絶滅のおそれが高いという場合には、それに備えて、私ども生息地の保全に加えて動物園、水族館など生息地以外で保全することも重要であると考えています。現在、環境省が実施している保護増殖事業の中では、ツシマヤマネコの動物園での飼育、繁殖、それからミヤコタナゴの流域系統ごとの水槽飼育などを進めるほか、トキなどについては将来の不測の事態に備えまして遺伝子を含む組織を冷凍保存しております。今後とも、必要に応じ生息地以外での保全ということにも取り組んでまいりたいと考えております。