小泉顕雄の発言 (環境委員会)
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○小泉顕雄君 ありがとうございます。不健全ではないようでありますので、感謝をいたします。
私は、もっと本当は積極的に、やっぱり当該地域の中に貴重な考古的な遺産であるとかあるいは自然科学的な資料があるとすれば、私はやっぱり地方自治体の責任で積極的にこれは博物館というようなものを運営をしながらその啓蒙に努めていかなければいけないというふうに思っておりますので、どうぞ文部科学省の方からもそういうような御指導をいただければ大変うれしいと思います。
先ほど申しましたけれども、私が住んでおります丹波というところは琵琶湖・淀川水系の上流に当たるということもありまして、非常に豊かな魚類相というものが残されております。具体的には、五十種類を超えるような淡水魚が生息をしておりまして、さきにも触れましたけれども、特別天然記念物のアユモドキを始めとしまして、ここに京都府のレッドデータブックがあるわけですが、この中に淡水魚が十六種記載をされておりますけれども、その十六種のうちの十種が私のふるさとには生息をしています。本当に豊かな魚類相であって、地域の住民にとっては大きな誇りであるというふうにも思っておるわけですけれども、私は、こういうような地域にこそ、それぞれの種の遺伝子であるとかあるいは系統というものを確実に保存をして、保護増殖を目指す博物館のような施設が必要であるというふうにかねてから考えてまいりました。
文部科学省は、やはり環境省さんとも積極的に連携をしていただいて、公益に配慮をするためにどうしてもある種に対して圧力が掛かる、その圧力を加える代償としてどこかで増殖あるいは保護という取組をするように、何とか種の保存のために連携を強めていただきたいというふうに思いますし、種の保存という観点からも博物館の設置者に対して指導あるいは助言をしてほしいというふうに思うわけであります。
仮に、環境省がこの法律に基づいてある魚種を指定をしたとすれば、やはりその指定をしたという事実を文部科学省も共有をしていただいて、実際にそういうものの保護とか増殖にかかわっていくのは水族館であり動物園であり博物館でしかないわけでありますから、やはりそういう環境省の指定を受けた速やかな対応というものを文部科学省に取っていただきたいと思います。
また、こういう事業を進めていく上では人的な問題もたくさんあるわけですけれども、この法では希少野生動植物種保存推進員という制度も規定をされているわけですけれども、私は、博物館あるいは水族館、動物園といったものを拠点としてこういう推進員さんなどとも連携をしながら、地域の自然というもの、あるいはそれぞれの種というものの保存が図れるような仕組みを是非ともお取り組みをいただきたいというふうに思います。
これについての御見解をいただければ有り難いと思います。