鈴木俊一の発言 (環境委員会)
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○国務大臣(鈴木俊一君) 先ほど地球全体の中での思いを述べさせていただきましたけれども、それをこう身近な問題、例えば我が国に目を落としましたときを考えてみますと、やはり最近は人間活動、そういうものを通じまして種の絶滅のおそれというものが増大をしておりますし、先生御指摘のとおり自然環境というものも減少をしていると思います。
それから、里地里山、また水田というようなお話が、例挙げられましたけれども、そうした身近な自然が減少している。それから最近はまたよく御指摘受けるわけでありますけれども、外来種等の影響、そういうものもあるわけでありまして、我が国のこの豊かな自然相、生態系、特に我が国は南北に細長いわけでありますし、四季というものが明確にある国でありますから、本当に豊かな自然相があり、そこに豊かな生態系があるわけでありますけれども、そういうものが先生の御指摘のとおり今危機になっていると、そういうふうに感じているところでございます。
そうした状況の中で、昨年新生物多様性国家戦略、これが策定されたわけでありますけれども、その中におきましても種の絶滅を防いで国土全体の生物多様性を保全、そして回復させるための方向性を明らかにいたしましたし、それとともに実効性のある施策の展開のための基本方針といたしまして、野生生物の絶滅防止、それから生態系保全、里地里山の保全、自然の再生、移入種対策の推進、そういうものを掲げているわけでありまして、こうした生物多様性、新生物多様性国家戦略に基づいたそういう基本方針を踏まえまして、これから生物多様性の保全のための取組、そういうものを問題意識を持ってしっかり進めていきたいと思っております。