近藤信司の発言 (環境委員会)
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○政府参考人(近藤信司君) お答えをいたします。
先生御指摘になりましたように、児童生徒の問題行動の現状というものは、いじめの問題、校内暴力の問題あるいは不登校の問題、大変憂慮すべき状況にあるんだろうと思っております。今、先生が御指摘になった問題は、教育改革国民会議でもそういったいろんな議論がございました。また、教育基本法の問題にお触れになりましたけれども、中央教育審議会でもその議論のときにいろんな指摘なり議論があったわけでございます。
私ども、こういった児童生徒の問題行動に対しましては、実態の把握とやっぱり原因をきっちりと分析をし対応策を考えていくということが必要だろうと思っておりまして、毎年、今、児童生徒の問題行動等に関します実態調査も、全国的に状況調査も行っているわけでございますし、専門家による各種会議等を開催をいたしまして、問題行動の実態、対応策についての検討を行ってきたわけでございます。
今申し上げました、先生が御指摘になりましたいじめですとか暴力行為といった問題行動の原因、背景、これはなかなか複雑な要因があるんだろうと思っております。社会そのものが大きく変化をしてきておりますし、また特に昨今のこの社会の閉塞感と申しましょうか、それからやはり教育の原点は家庭にあるわけでございますけれども、その家庭の教育力あるいは地域の教育力が低下をしてきているんではないか、家庭が子供たちに対してしっかりとしたしつけができていないんではないんだろうかと、こういった御議論もございますし、かつては地域社会全体で子供たちを支えると申しましょうか、そこに連帯感というようなものもあったわけでございますが、現在は人間関係が希薄化したりあるいは子供の遊びの場が減ってきたりして、子供たちが豊かな自然体験あるいはいろんな生活体験、社会体験が不足をしているんではないんだろうかと、あるいは青少年を取り巻く環境の悪化、いろんな問題が情報化に伴ってもございますし、そういったものが複雑に絡み合ってきているんではないんだろうかと、そんなことを考えておるわけでございますが、いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたように、そういった児童生徒の問題行動等の実態、原因をやっぱり正確に把握、分析をいたしまして、しっかりとこういった問題に対応してまいりたいと、かように考えておるところでございます。