鈴木俊一の発言 (経済産業委員会、環境委員会連合審査会)

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○国務大臣(鈴木俊一君) 化学物質によります環境汚染を通じた人の健康や生態系への影響を防止するためには、先生が御指摘のように、化学物質の有害性のみを着目するのではなしに化学物質のリスクにも着目した評価、管理を適切に行うということが重要であるということは、同じような認識を持っているわけであります。こうした考え方は国際的にも定着をしつつある共通認識になっておりまして、各国の制度におきましても可能な限り、こうした考え方に基づく審査規制制度が設けられている状況であると、そのように認識をしております。
 今回、こうした状況を踏まえまして、専門家の意見も伺いながら慎重に検討を行った結果、我が国の化審法につきましても、事前審査において化学物質の環境中への放出可能性に応じた措置を導入することとしたところでございます。この改正は、国際的動向も考慮しつつ、将来においても人の健康や動植物の被害が生じることのないように十分に配慮しながら、リスク評価・管理の考え方を我が国の制度に適切に反映させたものになっていると、そのように認識をしておるわけであります。
 リスク評価・管理を今後更に強化をしていくべきではないかというお話ではございますが、まずは今回導入される制度を着実に実施をしていくということが重要であると考えております。
 今後とも、環境省といたしましては、国際的動向等も注視しながら、御指摘のようにリスク評価・管理を更に拡大強化するということも含めまして、より効果的かつ効率的な化学物質の審査、規制を行うように努力してまいりたいと考えております。

発言情報

speech_id: 115614081X00120030416_028

発言者: 鈴木俊一

speaker_id: 5579

日付: 2003-04-16

院: 参議院

会議名: 経済産業委員会、環境委員会連合審査会