岩本荘太の発言 (決算委員会)
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○岩本荘太君 苦しい答弁といいますか、分からないでもないんですけれども、この表を見ましても、細かい数字言いたくないですけれども、確かに平成十四年度、五・六%の予算増、歳出増じゃない、その点は御努力はあったろうと思います。
しかし、要するに赤字国債は増えているんですよね、赤字国債というのは、公債費依存度が。これはやっぱり、現実に公共事業を抑えるとかそういう話とは別に、国の借金がどんどん雪だるま式に増えていくということに対して、国民の意識に与える影響というのは計り知れないものがあると思うんですよね。だから、個々のものをやっていかれるのと同時に、やっぱり全体としてどういう方向なのか、むしろ全体としてどういう方向に進んでいくかという方が私は国民の皆さんに対する説得力というのはあるんじゃないかというような気がするんですね。だから、その辺、この数字を見ている限り、どんどんどんどん増えていくと。この辺が非常にやりきれない思いがするんです。
それで、今まで私は随分、じゃどうするのか、いつになったらどうなるのかという質問をさせてもらいましたけれども、明確なお話出てまいりませんけれども、今、大臣言われたお話ですと、あれですわね、当面制度に基づいてやるから三十兆円で抑えるといってもそうなかなかいくものじゃないと、だけれども歳出削減によってだんだんそういう方向に持っていくんだというような御決意、それも一つだろうと思うんですけれども、当時、時の、あれですね、余り複雑な質問はしたくないんですけれども、私の質問に対して小泉総理は、二〇〇六年度までの政府の支出規模の対GDP比は二〇〇二年度の水準を上回らない程度とすることを目指すと、それによって二〇一〇年代初頭にはプライマリーバランスを黒字化すると、こういうことを言っておられる。総理が言ったんですから、これは絶対やるんだろうと思うんですけれども。
今の方向が、私が言いました、確かに努力はされている、歳出削減の努力はされているけれども、赤字、累積赤字が雪だるま式に膨らんでいく、それとこういう今引用しました総理のこのお言葉とは整合するんですか。その辺のお話を財務大臣からお聞きしたいと思います。