岩本荘太の発言 (決算委員会)
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○岩本荘太君 国内も国外も一緒だということ、その辺を酌み取って、それ以上の追及はやめたい、追及といいますか、質問はやめたいと思っております。
次に、農水大臣お見えですので、私、農水委員に所属しておりまして、こんなところで質問するのもどうかという気もあるんですが、質問すればするほど、いろんな今の農政問題というのは広がっていくもので、こういう場も利用してひとつ質問させていただきたいということと、今、私質問として取り上げたいのは国内自給率の問題なんですが、これはやっぱり農水委員会だけでやっている問題じゃないと思うんですね。日本全体が、国民が全体が考えなきゃいけない問題であると思いますので、あえてこういう場に持ち出した次第でございますが。
かねてからいろいろと質問はさせていただいているんですけれども、まず、なぜ自給率を上げなきゃいかぬか、国内の食料自給率というのをある程度確保しなきゃいけないのか。これはその点から、自給率確保の目的というところから農水委員会ではいろいろ詰めさせていただいて、亀井大臣も、先日、最終的にはやはり食料の安全保障だということですし、前の大島大臣もそういう御答弁されていました。
確かに、農業を守る、日本の農業を守るという大きな面があると思いますけれども、最後のところへいけば、やっぱり国内の自給を守るということはそれになるんじゃないかなというような気がいたします。ところが、やっぱりこの自給を守るという場合に、どのぐらいを守んなきゃいけないかということをしっかりしないと、国民全体のコンセンサスが得られないと腰砕けになるという気がするんですね。
その点では、今、皆さん御存じだと思いますけれども、カロリー自給率で四〇%、半分を切っているわけですよね。これを当面四五%に上げると。それは現実問題としてそういう数字しかできないのは分かりますけれども、やはり日本国民として、このぐらいの国内自給率というのは確保しないと安全保障の面から危ないと。小泉さんは備えあれば憂いなしと言っておられますけれども、これは何も軍備ばかり、軍というか、そちらの方面ばかりじゃなくて、食料が一番大事だと思うんですよね、これ食えなかったら即座にやられちゃいますからね。
そういう意味で、どのぐらいに設定しておくかということを検討されるのがまず、検討されるのもいろんな条件があると思うんですね。天候が、相手の輸入している先の天候が悪くて、日本に持ってくるよりも自分の国で食うのでもう足りなくなっちゃうというような場合、あるいは最後は戦時態勢になって入ってこないというような場合、それぞれきちっとした数字は出ないんでしょうけれども、ある程度こういう議論をもう少し活発にして、国民的なコンセンサスを得る御検討が私は必要なんじゃないかなと思うんですけれども、自給率のそういう計算といいますか、そういう検討について、もう農業基本法は二年前ですかね、自給率向上ということを打ち上げているんですから、それでもなおかつ四〇%は変わらない、今。
そういう中にあって、やっぱり過去の決算を反省して新しい方向に向かう意気込みというのがおありかどうか、その辺を大臣にお聞きしたいと思います。