紀陸孝の発言 (厚生労働委員会)
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○参考人(紀陸孝君) お答えいたします。
私どもは、法律というのはやっぱり世の中の現実に即して見直されなければいけないと思うんですね。それで、この今般の法改正は、私ども、先生がおっしゃるようなことでなくて、やはり労使双方に選択肢を与えているものだというふうに考えております。世の中の事象というのは、こっちから光を当てるか逆の方から光を当てるかによって随分この評価は分かれてくると思うんですね。
例えば、高齢者の方々はこれからたくさん出ます。その場合に、一年契約、二年契約、三年契約でもいいよとか、あるいはもうちょっと専門的な方は五年でもいいよ、そういうことの選択肢の余地が広がるわけでありまして、決して、若年の雇用代替が進むとか、そっちの評価だけではなくて、それも本当にそうなのか、まだこれからだと思うんですね。動きに合わせていろいろ選択肢の多様化をこれから進めていく、まだ入口の段階だというふうに私ども考えておりまして、それがようやっとスタートに付いたというふうに評価すべきではないかというふうに考えております。