中山太郎の発言 (内閣委員会)
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○衆議院議員(中山太郎君) 今、委員から御指摘のように、「進行」と「進展」という言葉が用いられているのは一体何だろうという御指摘がございました。
結婚される男性、女性、この方々がお考えになることは、私は、御夫婦になられる方の人生の幸せと希望、そういったものを中心にお考えになっていらっしゃる方がほとんどの若い男性、女性の方だろうと思います。
一方、私ども、国全体の姿というものを絶えず統計に基づいて国家がどうなっていくのかということを考える立場にある者から見れば、このままの少子化というか、子供の出生率が落ちていくということが進行していけば、社会の活力というものが、生産年齢人口は二〇〇七年から減少し始めますから、やはり社会全体がどうなるか、百年先の人口予測を人口問題統計所、統計の厚生省関係機関からのデータを見ると、六千四百万から七千万ぐらいになってしまうと、人口全体が。そういう国家の活力というものは一体どうなるのかというのを考えるのは、国民から選ばれた先生方のお立場ではないか、また我々の立場ではないか。
だから、夢と希望に満ちた結婚される若い男女の考え方と、我々国民の代表する人たちが我々の国家の姿というものを統計に基づいて予測して、どういう国になっていくかということを絶えず検討し、その良き方向を求めていくというのが政治家の大きな仕事ではなかろうかと思いまして、進行と進展というものはさほど大きな格差のないものと思いますが、個人の若い御夫婦から見るとまた違ったお考えをお持ちじゃないかと、私はそのように考えております。当面、燃えるような愛情と夢の中に生きる若い男女でありますから、冷静に国家百年を見ている、政治を行われている先生方のお立場とはおよそ違ったものであろうと、私はそのように思っております。