渡辺芳樹の発言 (内閣委員会)

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○政府参考人(渡辺芳樹君) お答え申し上げます。
 この十二条に関連して、地域の子育て支援拠点ということでございますが、これもよく御承知のとおり、近年の家族の形態の変化あるいは周辺環境の都市化の進行と、こういうことによりまして、現時点では、子育て中の親の子育てのプロセスにおける孤立化と言われるような問題あるいは心理的な負担感の増大、こういうものがたくさん指摘されるような時代になっておるかと認識しております。そういう意味で、在宅で子供さんを養育しておられる親御さんも含めて、子育て全体を社会が広く全体で支援していく、こういう考え方の重要性が増しているように考えております。
 このため、かねてより地域における子育て拠点ということでは、今、先生御指摘のような保育所等に併設された地域子育て支援センターという事業などもございますが、最近では、さらに子育て中の親子、つまり親も含めてでございますが、が相談、情報交換及び交流のできるつどいの広場というような事業など、各市町村の状況に応じて様々な工夫がなされ、そうした事業が運営あるいは設置されている、こういうような状況にあると理解しております。
 御承知のように、児童福祉法の改正法案が、現在、次世代育成支援対策推進法と併せて御審議を賜っておるところでございますが、この児童福祉法改正法案のポイントの一つが、まさしく市町村における多様な地域子育て支援の事業に関しまして事業実施の努力義務を市町村に課することとしている、これが一つのポイントとなっております。
 その上で、次世代育成支援対策推進法案に基づく仕組みでございます市町村の行動計画の中で、こうした地域の子育て支援の拠点あるいはネットワーク、こういったものが具体的に位置付けられていくことが期待されるというふうに考えておりまして、それらを併せて全体として支援を図ってまいりたいと思っております。

発言情報

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発言者: 渡辺芳樹

speaker_id: 13989

日付: 2003-07-03

院: 参議院

会議名: 内閣委員会