金森越哉の発言 (内閣委員会)

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○政府参考人(金森越哉君) お答え申し上げます。
 学校教育におきましては、児童生徒が将来親として必要な資質や能力を身に付けることができますよう、児童生徒の発達段階に応じて、子育ての意義や家庭の役割等について理解させることが大切であると考えております。
 このため、学習指導要領におきましては、中学校の技術・家庭科で保育に関する内容を必修といたしまして、幼児の心身の発達の特徴や、子供が育つ環境としての家族の役割について理解させることといたしております。また、高等学校の家庭科では、男女が相互に協力して家庭を築くことの重要性について認識させますとともに、家庭における親の役割の重要性や、子供を生み、育てることの意義などについて理解させることとしているところでございます。
 さらに、道徳の時間におきましても、例えば中学校の道徳では、家族の一員としての自覚を持って充実した家庭生活を築くことができますように、自分と家族とのかかわりや家庭生活の在り方が人間としての生き方の基礎であることを十分理解させることとしているところでございます。
 ただいま日立市の取組について御紹介がございましたが、各学校におきましては、教育委員会等が作成した資料などを必要に応じて教材として使用するなどにより、このような指導を行っているところでございます。また、文部科学省におきましては、児童生徒が身に付ける道徳の内容を分かりやすく著し、自ら考えるきっかけとなるよう「心のノート」という教材を作成いたしまして、全国すべての小中学生に配布しているところでございますが、例えば中学校用の「心のノート」におきましては、「いつかはあなたも新たな家庭をつくる」というタイトルの下で、家庭の役割等について子供に考えさせることとしておりまして、各学校における道徳の時間などで適宜活用していただいているところでございます。
 今後とも、各学校において子育ての意義や家庭の役割等について適切に指導がなされますよう努めてまいりたいと存じます。

発言情報

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発言者: 金森越哉

speaker_id: 10151

日付: 2003-07-03

院: 参議院

会議名: 内閣委員会