岩本荘太の発言 (農林水産委員会)

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○岩本荘太君 大臣の御答弁、実は私、先ほどから聞いているのとちょっとトーンが違うなと、実は私、安心しているんですけれども。
 確かに、消費者といいますか、私は、今の食料自給というこの農林省なり我々の認識は国民のどこまで浸透しているのか、あるいは浸透していないんじゃないかという疑問も実は持っているんです。その辺が結局、WTOの議論にしても国民的なコンセンサスをなかなか得られないんじゃないかというようなことまでつながっているんじゃないかなというような気がするのと、それと、大臣は、食料、これは消費者がやっぱり外国のものを食べたいという人もいるんじゃないかと言うのでちょっと私はがっかりしたんですけれども。
 世の中が安定しているときはいいんですよ、それはそれで。貿易なり安定していればいいんですけれども、自給率を考えるというのは、先ほど言われた安全保障ですよね、緊急時ですよ。緊急時をどこに設定するかという議論はあると思うんですけれども、そういう緊急時にどうするか、緊急時をどこに、どういうことをどういうふうに考えて、それに対してどういうふうに確保しておくのか。これはもう日本の国、国民のぎりぎりだというところに、をやらなきゃいけないと、こう思っておるわけですが、それを、例えば基本計画にしても四五%、これは意味が分からないと。私も実は意味が分かりませんで、実は、これはどのぐらい、どういうときにはどういう問題、どのぐらいにしなきゃいかぬと。これをすぐにせよとは、なかなかできないかもしらぬ。しかし、理念としてそういうものを持って、それに当面はこういうことしか、もろもろの判断からこういうことしかできないんじゃないかというような進め方でないと応援団がいなくなると思いますよ、農林省だけでですね。農林省だけだったら絶対もたないですよ、これ、WTOにしても。
 それはだから、それについては時間がなくなってまた次の機会にもっと詰めて話しさせていただきますけれども、一つだけ、現実の問題として、イラクの関係で、先ほども出ましたけれども、これだけ、六割のカロリーベースで海外に依存している日本、今こういう、要するに国際状態が安定していないという前提ですよね。今みたいなこういうような、何か訳分かんない、これは一週間でやめるか、終わるかもしらぬ、分かんないですけれども、この日本のいろんな産業界、社会の中で見て、食料が一番外国に依存している、一番食料については不安がある時期だと思うんですけれども、こういうことに対して、農林省、農水省というのは何らかの今の情勢を踏まえて御検討を始めているのかどうか、それを御答弁お願いします。

発言情報

speech_id: 115615007X00320030325_098

発言者: 岩本荘太

speaker_id: 17813

日付: 2003-03-25

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会