常田享詳の発言 (農林水産委員会)

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○常田享詳君 私は、二十一世紀の日本の目指す方向として科学技術立国があることは否定するものではありません。しかし、それには前提条件があると考えています。それは、科学技術立国の土台として農ある社会が存在していることであります。食料の安全保障は無論のこと、環境保全、国土保全、そして日本の伝統文化の継承、いずれも農ある社会があって初めて可能であります。
 数年前、国井先生を団長として北朝鮮に農業視察で入りました。北朝鮮の国の農業試験場を始め生産現場や高潮による被害地にも入りました。農業をおろそかにして工業化へまっしぐらに突き進んだ結果どうなったか。北朝鮮の今の姿は日本にとって大いなる警鐘であります。国の土台が崩れ始めている、そう感じるのは取り越し苦労でありましょうか。
 新大臣の我が国の農業に対する現状認識を改めてお伺いいたします。

発言情報

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発言者: 常田享詳

speaker_id: 5240

日付: 2003-04-15

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会