常田享詳の発言 (農林水産委員会)

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○常田享詳君 先ほどちょっと触れましたけれども、米欧対立、いわゆるアメリカとフランスとのこのイラク問題における対立が油断を呼ぶことがあってはならないと思います。楽観視はできないと先ほど申し上げました。それぞれアメリカもフランスも、またイギリスもそうでありますけれども、国益を背負って外交をやっているわけでありますから、一夜にして対立が妥協になることも外交上では間々あることであります。どうか、そういった外交交渉に油断禁物というところをしっかり、大臣もお分かりだと思いますけれども、目を配って取り組んでいただきたい。よろしくお願い申し上げたいと思います。
 次に、官邸の一部に、これも報道で聞くところでありますが、官邸の一部に、WTO通商交渉にとっても、FTA、いわゆる自由貿易協定戦略会議構想にとっても、我が国の農業保護は障害との認識があり、最後は米国の無理押しに屈し、トップダウンで農業自由化の断を下すのではないかという信じ難い報道が一部なされております。これは許されるべきことではありません。セーフガードとWTOとは比較にならない、これは正に日本の農業そのものを壊滅的な打撃を与えることであります。仮にそのような局面に至ったとき、大臣、大臣は農林水産大臣として、責任ある農林水産大臣として、仮に内閣でそのようなことが言われていた場合、その職を賭して、農林水産大臣としての職を賭して体を張って日本農業を守り抜く決意ありや否や、お尋ねをしておきたいと思います。

発言情報

speech_id: 115615007X00620030415_017

発言者: 常田享詳

speaker_id: 5240

日付: 2003-04-15

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会