常田享詳の発言 (農林水産委員会)
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○常田享詳君 実は、何でこういうことをあえて大臣にお尋ねしているか、大変私は心配しているわけであります。それは、アメリカのゼーリック代表は最近の発言の中で日本の米市場についてこのように言っているわけです。経済に占める比率は約二%、生産者数は人口比では一・八%しかない、そしてその多くは兼業農家だと、何で日本はこんなわずか二%、そして一・八%しかないような人たちのために農業を守ろうとするのかと言っているわけです。
これ、とんでもないことでありまして、なぜ先進国が、アメリカを始め、イギリスもフランスもドイツも自給率を一〇〇%近くまで確保しているか。そういう中で日本は四〇%を切ろうとしている。この二%、一・八%というのは日本にとってはぎりぎりの生命線なんであります。それに対して、何でそんなものに固執するんだということでありますから。しかし、アメリカだって保護政策を取って自給率を確保している。自国民を守るために食料の安全保障をきっちりやっていながらこういうことを平気で言うわけでありますから、頭越しにこういう理屈に押し切られてしまうというようなことがあるのではないか。
しかし、これは絶対あってはならないことだということで申し上げているわけでありますので、大変しつこいと思われるかもしれませんが、特にアメリカ等のこういう意見に対してどう思われるのか。