常田享詳の発言 (農林水産委員会)

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○常田享詳君 私も、参議院に出していただきましてからベトナムを二回訪問させていただきました。そして、そのベトナムの状況を見るときに、五年ほど前には日本の方たちが大変ベトナムの医療、特に枯れ葉剤等で大変な被害を受けて、そして奇形児等が今でもたくさん生まれてくる、そういった方たちのことに一生懸命お医者さんや看護婦さんや日本の医療スタッフが努力しておられる、そしてそういう病院に対して日本がきちっと支援しているということを見てまいりました。
 あわせて、昨年一月に訪問したときは、ベトナムの農村地帯まで入って、ベトナムの農業事情がどうなっているだろうかということで見てまいりました。確かに、私は、復興支援にとって保健医療や、また農業支援というのは大変有効だと。今、ベトナムは非常にまた力強く活力を持って復興しようとしております。その姿を見るときに、やはり医療や農業の支援というのは本当に生きた支援だなということを私はしっかり実感して帰ってまいりました。
 そういうことの中で、支援の方法はいろいろあるわけでありますが、日本のNGO、いわゆる非政府組織は教育や保健医療、農業等、いわゆるスポットライトが浴びにくい開発分野で地道に頑張っているということが今評価されております。特に、以前はいろいろ言われておりましたけれども、力がないとか、まだ育っていないとか、特にアフガンの経験を経て、非常に国際的に高い評価を今得て、力を付けてきていると言われております。
 そういった、我が国の厳しい経済状況を見るときに、湾岸戦争のときのような大づかみな早急な支援というのは、私は困難だろうと思います。また、そういうことから考えると、やはりできることから、きめ細かなことからやっていかなきゃならない。そういうことで、NGO等の活用による支援、私は、日本のNGOを将来育てる意味からも、このイラク復興支援の農業支援に日本のNGOの力を活用するということは大変いいことじゃないかなと思うんですが、いかがでございましょうか。

発言情報

speech_id: 115615007X00620030415_025

発言者: 常田享詳

speaker_id: 5240

日付: 2003-04-15

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会