和田ひろ子の発言 (農林水産委員会)
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○和田ひろ子君 私は、三月二十五日に大島農林水産大臣に所信に対しての質問をさせていただきました。それからわずか三週間しかたっておりませんが、またその際には前大臣と十分議論できなかったこともありますので、そのことも含めて、改めて亀井大臣に所信的発言に対して御質問をさせていただきます。
今日は、時間の関係もありますので、大臣がどのようなビジョンをお持ちなのかということをお聞きしたいんですが、私は、食料・農業・農村基本法そして森林・林業基本法、水産基本法が制定をされて、農林水産政策というのは新たな展開を迎え、新たな発想が求められてきたと思っています。
〔委員長退席、理事田中直紀君着席〕
しかしながら、新基本法の制定後の農林水産政策の具体的な中身はというふうに見ますと、旧来の農基法の施策の延長ではないのかというような感じがいたしております。市場原理の導入とか、自由化、国際化への対応とか、あるいは財政の効率化の視点というのは新たなものが見られるとしても、多面的機能や食料の安全保障を確保するために本当に必要と思われる新しい発想が行われているんだろうかと大変疑問であります。
そこで、大臣にお伺いします。
大臣の御発言の中で、食の安全、安心、米政策改革、WTOの農業交渉など当面する多くの課題に対して、食料・農業・農村基本法、森林・林業基本法、水産基本法に基づいて各般の課題に着実に対応していくというふうに言われております。
まず、基本的な問題ですが、食料・農業・農村基本法の下で施策の原点、基軸というものは何だと思われますか。そして、食料と農業と農村の間にはどのような位置関係があるというふうに思われておられるか、お尋ねをいたします。