和田ひろ子の発言 (農林水産委員会)

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○和田ひろ子君 私がドイツで農家民泊したところは、子供たちが馬に乗る経験ができるというので、子供たちが大変喜んで馬に乗っていたんですが、そういうことを思えば子供も大人もリフレッシュするような、そんな施策を是非実現していただきたいというふうに思います。
 いつもそうですけれども、農林省は最近、消費者に軸足を置いた施策の展開ということをよく言われます。そこに消費者は食材、農産物を食するものというふうに位置付けられているような気がします。従来、食の安全とか安心とかいう視点を忘れてきたことを指摘されて、食や農政に対する信頼を取り戻すために消費者第一主義というか、それが強調され、そして食の安全というのができるのは当然だし、それは絶対に必要だというふうに思います。
 しかし、食料・農業・農村基本法が求めている機能は、こればかりではないんではないでしょうか。国土の保全とか維持なんかも含めて多面的機能に対峙する消費者は、食生活の面での消費者、多面的機能の恩恵を受ける人もすなわち国民であり消費者なんですよね。だから、食の、消費者に軸足を置く農業というのと多面的機能を保持する農業というのは同じなんですね、実は。多面的機能を享受するのはみんな国民なんですから、国民が消費者なんですから、だから軸足が変わったんでも何でもないというふうに私思うんですね。
 それを今度、消費者に軸足を変えたというのは本当変な感じなんで、そこをちょっと、食の安全とか安心に限ったことではなくて、食料・農業・農村の有する機能に対する国民のニーズに的確にこたえていくということも、消費者に軸足を置くということになるんではないかというふうに思います。
 どうですか、大臣は、そういうふうに思われませんか。

発言情報

speech_id: 115615007X00720030417_023

発言者: 和田ひろ子

speaker_id: 13242

日付: 2003-04-17

院: 参議院

会議名: 農林水産委員会