和田ひろ子の発言 (農林水産委員会)
⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。
詳細は利用規約をご確認ください。
○和田ひろ子君 済みません、黙って許します。
正にそうなんですね。のではなくではなくて、と同時になんですね。大臣は、ではなくではなくて同時にだと思います。安全な食料、軸足を置くとか変えるとかというんではなくて、全部それは消費者であり国民であるということなんですから、そういうことをきちんと踏まえていただきたい。消費者に軸足を置いた施策の展開ということの範疇に入っていくんだというふうに思います。それが農林水産業に対するいろんな意味での社会的負担を可能にするということだと思います。その視点が不足していると思いますので、そのことをどうぞきちんと留めておいていただきたいというふうに思います。
何回も同じことを言っていますけれども、農地の確保一つに取ってみても、人口の増加や経済成長に伴う農用地の他用途への転用によって大量の農地が失われるのに加え、条件不利地域等において耕作放棄地は拡大しております。その一方で、耕地拡大の可能性は今や限られたものであって、自然環境の保全のために抑制されなければならないというような状況にあります。農業生産の基礎となる耕地の開発は人類あるいは民族の数千年、営々とした努力の蓄積ですから、食料自給をわずか十年や二十年の、そういう問題ではないというふうに思います。
農業の多面的機能を発揮させて、耕作の放棄を防止して農地を確保する上からも、今後の農林水産業の基本、軸足は所得政策に移すという、この軸足を移すというのは、所得政策に移すというところで軸足を是非移していただきたいんです。あるいは付加価値を高めるための加工部門まで行う経営に打って出られるような施策、農山漁村の自然の資源を活用して経営を維持発展できるように政策を移す、そのような大胆な投資が農山漁村の活性化ができ、維持発展につながるというふうに思います。持続可能な農林水産業と食の安定供給、自給率の向上もそれだから期待できるというふうに思いますが、その所得政策、どうぞ大臣のお答えをお願いいたします。
これで質問を終わります。