岩本荘太の発言 (農林水産委員会)
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○岩本荘太君 ちょっと、ニュアンスがちょっと違うかなというような感じもするんですけれども。
私は、その多面的機能をこれ否定するわけじゃないんですけれども、多面的機能を維持するのは代替策があるんですよね。それは、それが有効かどうかは分かりませんけれども、ほかの、何も農業をやらなくったって自然を保護する方法はあるわけですから。ところが、食料自給というのは代替策がないですね。ないときに、食べ物がないですから。だから、それは安全保障というのが私は一番大きなものであって、だから農業問題でない、日本の国内全体の問題であるという認識でないといけないと思うんですね。
この辺で、だからその辺が本当にじゃ自給しなきゃいけないかどうかということを、それこそ農林省は消費者の立場に立つと言われているんですから、消費者の方々がそれを本当に本心から信じてもらえないと次の対策が打てないだろうと思うんですよ。
だから、そのためには、私はどうしてここまでこういう自給を、自給率を持たなきゃいけないのか、先進国の中で日本だけですからね、こんなおかしい状態は。これだったらやっていけない、このぐらいの自給率でなければいけないという、そういう確固たる、消費者が、国民全体が納得するような分析といいますか考え方といいますか、そういうものを出さなきゃいけないと思うんですけれども、そういうことでこういうことについていろいろ御試算、いろいろ検討してもらいたいというようなことは前まで言いましたけれども、ここでひとつ今日の質問はちょっと戻って、大臣がお替わりになったんでちょっと一歩戻っているような感じがいたしますけれども、安全保障という一言で言っても、安全保障というのは何か危機があるからだと思うんですよね。
この安全保障を考えなきゃいけないというときのその危機的な状況というのはどんなことを想定されているんですかね。その辺、大臣、もしあれば。