川口順子の発言 (予算委員会)

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○国務大臣(川口順子君) 国連の機能がなぜ今回機能しなかったのかということでございますけれども、私は、委員が示唆なさいましたように、やはり国連の機能というのは、国連の拒否権を持っている常任理事国が合意したとき、そのときに一番よく機能をするという、そういうふうに作られている制度であるというふうに思います。
 今回は、常任理事国が大量破壊兵器を廃棄をするということについては合意をしていたわけですけれども、その実施の段階で、実施の仕方について必ずしも意見が合わなかったという問題があったかと思います。
 こういった問題を、すなわち現代の世界の姿を国連がうまく反映をしていくような形でどうやって改革を進めていくかということがかぎになるわけでございますけれども、我が国としては今まで改革に努力をしてまいりました。ただ、幾つかの点についてやはり改革が先に進んでいないという点があります。例えば、常任理事国といいますか安保理を構成する数を何か国にするか、常任理事国をどこにするか、何か国のうち、その地域でどこの国が出てくるか、そういったことについてまだまだ議論が煮詰まる必要があると考えております。
 我が国は、残念ながら、今回は安保理の理事国でない状況でこういうことに対応しなければいけない状況であったわけですけれども、今後として、世界第二位の経済大国でございますし、それなりの国際社会で国連の場を通ずる発言権というのを確保していく必要があると思います。引き続き、国連が機能をするように努力を続けていきたいと考えています。

発言情報

speech_id: 115615261X01620030324_008

発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2003-03-24

院: 参議院

会議名: 予算委員会