浜田卓二郎の発言 (予算委員会)

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○浜田卓二郎君 税金の還付という論理を持ってきたらこれは税務当局が絶対イエスとは言いませんよ、十五年分返せというのは無理なんですから。だから、やっぱり金融システムの安定、これ以上資本注入という形も含めて金融に波風を立たせないためにそういう、しかも、さっき申し上げたように、こういう言わば架空になりかねない自己資本が積み上がった責任のかなりの部分は行政の指導にある、そういう状況全体を踏まえて、特別な対応として私は位置付けておやりになったらどうか、そういうことを申し上げたいと思います。これは答弁要りません。
 次に、総理にお伺いをいたしますが、この八兆円という爆弾が爆発するのは、不況が続くからそういう可能性に言及せざるを得ないわけですね。ですから、不良債権処理を急げというのは分かりますよ。だけれども、不良債権はなぜ発生するかという根本を考えないと減らないんですよ。日本はもう九十兆以上の不良債権を既に処理してきた、しかしデフレであるから、不況であるから不良債権は再生されているわけです。これはもうイタチごっこなんですね。
 一番不良債権処理を速やかにやる方法は企業の収益性を回復させることです。つまり、健全債権に戻させる努力ですね。
 ですから、私は景気対策というのをいつも言っているんですが、総理は、デフレ阻止策ということまではおっしゃいますけれども、景気対策とはなかなかおっしゃいませんよね。それは、景気は良くならないとお考えだからなんでしょうか。

発言情報

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発言者: 浜田卓二郎

speaker_id: 11564

日付: 2003-05-29

院: 参議院

会議名: 予算委員会