浜田卓二郎の発言 (予算委員会)

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○浜田卓二郎君 景気を良くするという、そういう総理の決意を表明するということの大事さを私は申し上げているわけでありますが、是非、そううすれば良くなるぞという確信の下に、もっと単線的じゃなくて複線的に政策を考えていただきたい。
 行政改革なくして景気回復なし、これは私正しいと思いますよ。しかし、時間が掛かります、中長期であります。同時に、景気回復なくして行政改革なしと、当面の対応というのも大事ですから、みんなが意気阻喪しないように元気で改革をやれる、そういう複線的な政策発動をお願いをしたいと思うんですね。
 もう一つ、最後に申し上げます。
 総理も消費税に言及されました。消費税をいじらない税制改革というのは、私は今、日本にあり得ないと思います。税制構造改革がなければ、景気回復だけではあの赤字は埋まりませんよ。三年後には既に借金の方が年間の税収より増えるんですから、こんなめちゃくちゃな財政をやっている国家はありません。だから私は、税制改革にも手を付けるべきだと思うんですよ、直ちに。
 それと、やっぱり国民は、こんなに国債が評価が下がっちゃって、もし金利が上がったらどうなりますか。国債が暴落したら、株が下がる以上にパニックですよ。国債が売れなくなったらどうするんですか、国家活動は停止ですよ。そういう状況を踏まえて、やっぱり将来日本は大丈夫か、福祉は大丈夫か、消費は抑えようじゃないかという感じがあるんですよ。ですから私は、構造改革を進める中に、是非、消費税も含めた税制構造改革も一緒に入れて一緒に議論してもらいたい。
 結論は、私の総理へのお願いは、総理の改革路線は私は支持です。それをうまくやるためにも、単線的な政策発動ではなくて、複線的、総合的な政策発動をお考えいただければ、それは政策転換じゃないです、責任追及の理由にはなりません。複合的な政策展開というのを私は主張して、見解を伺って質問を終わります。

発言情報

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発言者: 浜田卓二郎

speaker_id: 11564

日付: 2003-05-29

院: 参議院

会議名: 予算委員会