平野貞夫の発言 (予算委員会)
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○平野貞夫君 今、協調すべきはヨーロッパであり、あるいは国連ですよ。そこのところは見解の違いでいいでしょう。
さて、秋谷創価学会会長と会った会わないかについては明確な答えがございませんので、新聞報道を紹介します。
一月十五日、毎日新聞、「公明・創価学会巡り首相と抵抗勢力綱引き」という記事の中の一端を読みますと、首相は、昨年十一月二十一日夜、東京都内のホテルで、創価学会の秋谷栄之助会長らと極秘に会談した。公明党と学会が望む衆議院解散の時期をさりげなく打診、秋谷氏は四年、二〇〇四年夏の衆参同日選挙には反対の意向を伝えた。さらに、首相は公明党の児童手当拡充要求も受け入れたと、こういう報道があります。
翌日の朝日新聞によりますと、企画物で「「解散は先」学会へ秋波」というタイトルで、これを簡単に紹介しますと、昨年十一月二十一日、東京高輪のホテルの一室を訪れた。表向きは森前首相、青木幹雄参議院幹事長との会談だったが、その場には公明党の支持母体、創価学会の秋谷会長ら幹部二人が待ち構えていた。日本酒を酌み交わしながら、首相は十月末の衆参統一補選に触れ、協力に、協力に礼を述べた云々とありまして、メキシコで首相が、ちょっと勝ち過ぎじゃないかと口を滑らせたことに関連して、ちゃんとあいさつもないと学会側の不興を買い、それに慌てた首相側からの申入れを受けて青木氏らが仲立ちした手打ち式がこの極秘会談だった。首相は頭を下げただけではない。年内とか早い解散はありませんと伝え、早期の解散・総選挙を避けたい学会側に秋波を送ることも忘れなかった。秋谷会長に秋の波を、あれを送ったわけですが。
そこで、私は、これも質問じゃありませんが、私はこの二つの報道は事実だと思うんですよ。日本の歴史で政治が宗教を特別扱いにしたり、あるいは弾圧したりした、そして国家が危うくなった記憶は新しい。太平洋戦争もそうでした。
報道によれば、政治家である総理が選挙の礼を言ったり、頭を下げたり、それから政策的なことについて直接オーケーを、了承をしたり、これ秋谷会長に気の毒ですよ。政教分離の憲法の原理を小泉総理自身が無視するという、私は深刻な今、日本の政治構造にあるということを国民の皆さんに知ってもらいたいために紹介しました。
次に移ります。(発言する者あり)質問じゃないですよ、これは。それは、私の質問時間以外にやってください。
次の項目、日本は果たして民主主義国家か、こういう項目に入ります。
青森県知事に見る利権政治の実態について取り上げます。
木村前知事が破廉恥事件で辞め、六月二十九日の選挙で破廉恥派の推す候補が当選。これも理解できませんが、自民党は、例によって徹底した利益誘導選挙をやりました。その代表的ケースが、尾身前科学技術担当相の講演でした。核融合実験炉を青森に持っていきたいと思っているから、こっちの頼み、知事選で自民党推薦候補、投票しろということですね、を聞いてほしいということでしたが、選挙期間中のことであり、現地でも問題になりました。
小泉総理、この尾身発言をどう思われますか。