平野貞夫の発言 (予算委員会)

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○平野貞夫君 税金で、税金だけで政治やれとは言っていないですよ。献金は健全にしなきゃ駄目だということを言っておるだけなんですよ。
 そこで、最後、竹中大臣に久しぶりで質問しようと思いましたが、時間がありませんから、済みません。
 大体、小泉・竹中経済路線、構造改革路線は分かっておりますので、ちょっと一言言わせていただきますが、米国式の市場原理を拡大し強化させるというので日本の構造改革は行われている。これは、人間の市場化、市場の人間化。かつてマルクスは、商品の人間化、人間の商品化と、こういう政治です。これではいけません。一生懸命働く人間を切り捨てて、強者生存の社会を作ることです。
 そこで、私たち自由党は、小沢党首を先頭に、一昨日、日本一新十一基本法案というのを作って、今、配付していただいたと思います。
 これを詳しく説明する時間はございませんが、人づくり基本法、国民主導政治確立基本法、安全保障基本法、非常事態対処基本法、地方自治確立基本法、税制改革基本法、国民生活充実基本法、市場経済確立基本法、特殊法人等整理基本法、食料生産確保基本法、地球環境保全基本法案、こういうものです。これは、我々はこの十一の柱で新しい日本をつくろうという思想でございます。
 といいますのは、現代は第三次産業革命の真っただ中なんですよ。要するに、不良債権も大事、それから財政再建も大事なんですが、この産業革命期の混迷というのはいつも容易なものじゃないんですよ。これは新しい国家、新しい国家の設計図を作らなきゃ駄目だ。その設計図がこの法案で、十本は既に出していまして、最後の税制改革基本法案はおととい決まりましたので、来週出します。
 自由党は、こういう形で新しい日本国家の設計図を一生懸命、五年間掛かって作ってきたんですよ。そして、いよいよ工業社会から情報文化社会に移る、この混乱期をどういうふうに対応するか、そして、福祉国家は行き詰まって、ポスト福祉国家をどうつくるかと、こういう構想の下に作ったものでございます。
 自由党は、人間のきずなと連帯を大事にして、自由で公正な開かれた社会、自立した国民による自立国家・日本、この新設計図で国を建設することを党の目標としております。
 小泉総理の御理解と国民の皆さんの御支持をお願いしまして、終わります。

発言情報

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発言者: 平野貞夫

speaker_id: 22130

日付: 2003-07-11

院: 参議院

会議名: 予算委員会