2003-10-06
参議院
榛葉賀津也
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
榛葉賀津也の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○榛葉賀津也君 民主党・新緑風会の榛葉賀津也でございます。
総理、イスラエルは十日前、五千七百六十五年目の正月を迎えました。何を基準にして五千七百六十五年目の正月を数えたかというと、神が天地創造してから、正に日曜日に光をつくり、月曜日に水と空をつくり、そして火曜日に大地と植物をつくり、六日間でこの宇宙を、地球を、そして動物を、人間をつくったわけでございます。人間は最後の金曜日につくられました。そして、土曜日にお休みを取られ、これが安息日の始まりであります。その天地創造の基準からちょうど十日前のユダヤ暦の正月が五千七百六十五年たったという大変分かりやすい物差しでございます。
そして、昨日からヤムキプールという宗教上のお祭りが、宗教上の大切な儀式がイスラエルでは始まりました。すべての罪を悔い改める贖罪の日でございます。そして、その前日の四日の未明から五日にかけましてイスラエル軍は、シリアのエンザヒブ、約ダマスカスの北西十五キロのところにある軍事施設を攻撃をいたしました。イスラム聖戦やハマスの訓練基地があったとされているエンザヒブでありますが、イスラエルがシリアの領土内を空爆したのは、正にレバノン戦争以来、二十年以上ぶりのことでございます。
他方、イラクに目を向けますと、四日の現地時間八時、バグダッドの西北、アッザウラという町で、CPAの事務所に未払の給与を取りに行った元イラク兵が暴徒化し、アメリカ兵がこれを銃撃をし、十名以上の死者が出たという報道もありました。イラクのこの報道を聞いて、様々な新聞の写真を拝見いたしますと、イラクの元兵隊は投石でこれに応酬をし、投石をするイラク兵にアメリカ軍が銃を発射するという構図でございます。正にガザやラマラと全く変わらない状況がイラクで起こっている。
今のイスラエルの状況、そしてイラクの状況、総理は今どのようにこの中東情勢を御認識でしょうか。