2003-10-06
参議院
榛葉賀津也
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会
榛葉賀津也の発言 (国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会)
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○榛葉賀津也君 アフガニスタンの話に移りたいと思います。
国民の中に、何となくもやもや感、最近よくこのもやもや感という言葉を使いますが、すっきりとしない。それはなぜか。説明が足りないんですね。そして、国民が、なぜアフガニスタンに自衛隊が給油艦で支援をするのか、一体何をやっているのか、そして一体どういう成果があったのかと。この説明が、私、衆議院の議論もすべて聞き、また拝聴することができなかった部分に関しては議事録を拝読いたしました。本日の本会議場でもそうでございます。政府の説明責任は私、全くなっていないと言っても過言ではないと思います。
国民の中にあるもやもや感は幾つかあります。まず一つが、インド洋上でのこの活動が日本の取るテロ対策として本当にベストな行動なのかどうか。そしてもう一つが、実際はテロ対策と言っても、日米関係、総理のおっしゃる日米同盟の重視した正にアメリカへの御機嫌取りなんじゃないか。そしてもう一つが、この石油は本当はアフガニスタンだけじゃなくてイラクの方にも使われているんじゃないか。そして三つ目が、この具体的な活動で一体どういった成果があったのか、一体何人のアルカイーダやタリバーンが捕捉されたのかと。この結果が何も出てきていない。
今言った四つのうちの一つ目から三つ目まではイラクの問題や様々なところで議論を重ね、常に水掛け論争に終わっております。
今日はこの四つ目の問題、この活動で一体どれだけ成果があったのか、コストパフォーマンスは一体どうだったんだと。その結果がどうであれ、この国会やこの委員会や、ましてや国民はその成果をタックスペイヤーとしては当然知る権利がある。
平成十三年の十一月から今日まで六百億円以上の税金を使い、延べ七千百人の自衛官が現地で汗を流し、うちお二人の自衛官が、総理、亡くなっているんですよ。二人がこのミッションで命を落としている。この現実を考えたとき、政府がきっちりと、一体どういう成果があったんだという説明をする義務は当然あろうかと思うんですけれども、どうして総理、この問題きっちり説明責任を果たしてくださらないんでしょうか。