小林憲司の発言 (安全保障委員会)
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○小林(憲)委員 今スペインの方も、テロの結果イラクから撤退する姿勢を明確にしておりますし、中米のホンジュラスも、スペインに続いて六月に撤退を決めています。そしてさらに、開戦当初から積極的に米国に協力したポーランドは、大量破壊兵器の件で米国にだまされたと言い始めて、早期撤退。そしてイタリアでも、首相は派兵継続を訴えて強気ですが、国民の六七%が派兵に反対です。そして、スペインの総選挙、それに続くフランスの地方選挙で左派が躍進してきていることから、欧州全体の政治情勢は今までの中道ないし中道右派から左へ急旋回をしておりまして、欧州と米国の断絶は決定的になる可能性があるんです。
外務大臣、そうなったときに、ここで私は、時間が余りないのでポイントからいきますが、やはりしっかりとした集団的自衛権を持つ、自分たちの国の憲法を改正して、しっかりとこれからの日本の国の外交と防衛に対しての姿勢を持たないと、このような分裂が起こっている中で、一つの物差しもないまま、そしてまた憲法の改正もないまま、一つもこの危険な状態から進めない。
そして、ミサイル防衛の話もちょっと質問をさせていただきますが、これはミサイル防衛をすれば、中国にお行きになって、中国、そしてまたロシアなんかも最近非常に干渉しているわけですけれども、それは冷戦時代のように、ミサイル防衛を日本が一緒になってやると言えば、これは中国やロシアに対する脅威でもあるわけですから、そのようにとったときに、では、おまえたち何でそれをやっているんだと言われたら、いや、私たち、ちょっとみんながやっていたのでやりましたよとか、いや、最近みんなやっていますよとか、それじゃ済まないわけでして、これは、私たち日本の国の未来と、そして日本の国の民族の魂がいつまでしっかりと続くかという、この地球存亡の中で、なきゃいけない外交の問題です。
ですから、私が言いたいのは、そういう皆さんが撤退していく中で、イラクに対して自衛隊が協力するのも大変いいことです。そしてこれは、別に他の国のためにやっているわけじゃなくて日本の国のためにやっているわけですし、そして、その判断が、みんなが今こういうふうになっている中で変えようという意思があるかないかということだけが私の質問でして、いかがでしょうか、外務大臣。