岩屋毅の発言 (安全保障委員会)

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○岩屋委員 とにかく、この問題は、余り受け身じゃなくて、我が方が一つの基本的な考え方を持って米軍のトランスフォーメーションの問題に積極的にかかわっていくというつもりで私はやっていただきたい、こう思います。
 時間がなくなりましたので、最後に、この委員会で、先般、参考人質疑がございまして、今後の防衛力のあり方検討についての議論も行われたところでございます。それについて最後にお伺いをしたいと思うんです。
 私、思いますに、次なる見直しにおいては、やはり、国民の皆さんの意識の変化というものをよく見詰めた上での見直しというのをやっていただきたいと思うんですね。つまり、新たな脅威に対してどう備えるか、あるいは、安全保障における我が国の自立といいますか、そういったものがにじみ出てくるような見直しでなければ、国民の皆さんの理解は得られにくいと思うんですね。これまでの延長線上で微調整をするということでは、今度はいかないのではないのか。ともすれば、基盤的防衛力というのは変わらないんだ、そんな、いじくろうと思ったってそれは大変なんだと。長官にしてみれば御苦労があって、陸がうるさい、空がうるさい、海がうるさい、いろいろあろうかと思いますが、微調整ということではなくて、明確に新しい方向に踏み込んでいく、こういうことであってもらいたい、こう願っているんですね。
 そのためには、ちょっと過激な議論になるかもしれませんが、ミサイル防衛のための装備はもちろん、それから敵基地攻撃能力というのを明確に持っていっていいのではないかな、私はこう思っておるんです。あるいは、陸海空の統合をより機動的に行うというためには、アメリカみたいな空母は要らないかもしれないが、これは、ミニ空母ぐらいのものがあった方が、抑止力をさらに強固にするということにつながっていくのではないか。テロ対策や、NBC兵器対応ももちろんでございますが、やはり明確にこの辺を打ち出してもらいたいと思っていますけれども、今なかなか言いにくいと思いますが、この段階での防衛庁の見解を聞かせてください。

発言情報

speech_id: 115903815X00920040611_024

発言者: 岩屋毅

speaker_id: 30611

日付: 2004-06-11

院: 衆議院

会議名: 安全保障委員会