鈴木庸一の発言 (外務委員会)
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○鈴木(庸)政府参考人 お答えいたします。
まず、我が国の地中海におけるマグロ操業の現状でございますが、最も新しい統計、二〇〇二年の統計に従えば、我が国は十四隻の漁船が地中海で操業しておりまして、クロマグロにつきましては三百九十トンの漁獲がございます。これを漁獲金額に換算いたしますと、約六億三千万円でございます。
次でございますが、我が国は、委員御指摘のように世界有数の遠洋漁業国でございまして、マグロ資源を初めとする海洋生物資源を科学的根拠に基づいて持続的に利用するという考えにのっとりまして、地中海漁業一般委員会を初めとする各地域委員会において、資源の保存のために積極的に参画をしてきております。こういった積極的な活動が、我が国漁業の発展及び水産物の安定的供給にも資するという考えでございます。
本協定の改定でございますが、先ほど委員からも御指摘がございましたように、この一般委員会において自主予算を導入するということが主な内容になっております。自主予算の導入によりまして、その活動をさらに充実あるいは活性化、活発化させるということを目的にしております。我が国の基本方針に従いまして、こういった地域委員会の活動の活発化、活性化に、分担金の拠出を含めた財政的貢献をするということが、我が国が資源の保存の活動に積極的に参加をしていく上で極めて重要であると認識しております。
ちなみに、改正後の我が国の分担金は約七億六千万ドル、全体の分担率の一〇%と見込まれております。