小野晋也の発言 (憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会)

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○小野小委員 質問を移らせていただきますが、平等という問題を考える場合、そして、その差別救済という問題を考える場合、そこには一つの価値観が反映されないと、実際の働きを行うことができないと思いますね。特に、先ほどの陳述の中に弱者という言葉が出ておりますが、この弱者ということが出てくるということについては、その強弱の判定の物差しが存在するということになろうかと思います。
 これは一体、社会的にどういうものをもってその強弱というものを判定する物差しと認定することが可能なのか。そしてまた、公的機関がその物差しを人に当てることによってこの人は弱者であると認定することは、これはかえって社会的差別をそこで実行しているということになるのではなかろうかという気持ちがいたしますが、御見解、いかがでございましょうか。

発言情報

speech_id: 115904186X00120040219_009

発言者: 小野晋也

speaker_id: 14105

日付: 2004-02-19

院: 衆議院

会議名: 憲法調査会基本的人権の保障に関する調査小委員会