竹歳誠の発言 (国土交通委員会)

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○竹歳政府参考人 お答え申し上げます。
 この奄美の計画について、数値目標がない、したがって評価のしようがないではないかという御指摘でございます。
 現行の振興開発計画におきましては、地域の経済社会状況の変化を総合的に判断するという観点から、人口と所得水準につきまして、平成十五年度における想定数値というような形で諸施策に取り組んでおります。
 今の計画では、平成七年度に奄美では十三万六千人の方が住んでおられましたが、これが十五年度には十二万五千人程度になるだろうという想定値がございましたが、実際は、十二万五千人まで減っておりませんで約十三万人というような状況でございます。ただ、所得につきましては、同じく一人当たりが百九十七万円が二百七十万円になるだろうと想定しておりましたが、経済状況のさまざまな中で、二百十一万円ということで想定数値を下回っているということでございます。
 一方、この人口、所得水準以外のさまざまな、産業でございますとか生活環境などの個別分野におきましては、数値目標を設定しておりません。これは、奄美全体の発展を図っていこうという観点からは、必ずしも個別の数字というのが的確に評価につながらないのではないかということで今まで設けておりません。
 ただ、少し時間を長くとって見ますと、例えば、昭和三十年代には交通不能区間が大幅に解消し、水道の普及率も半分程度までいったとか、四十年代は土地改良の推進によってサトウキビの生産量が飛躍的に伸長したとか、それから五十年代以降になりますと、空港のジェット化によりまして本土との時間距離の短縮というようなことが、さまざまの面で具体的に成果があらわれてきております。
 したがいまして、私どもといたしましては、今後とも、地元の方々や市町村の方々の意見を十分に伺いながら、新たな振興開発計画をつくり、施策を総合的に推進してまいりたい、このように考えておるところでございます。

発言情報

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発言者: 竹歳誠

speaker_id: 7592

日付: 2004-03-12

院: 衆議院

会議名: 国土交通委員会