関根昭義の発言 (総務委員会)
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○関根参考人 NHKでは、字幕放送につきまして、昭和六十年度から総合テレビを中心にして自主的に行ってきています。ちょうど平成九年度に、当時の郵政省、いわゆる行政の指針というので、例えばニュースとかスポーツ放送、生番組とか、著作権上字幕放送が難しいといったものを除きまして、朝の七時から深夜十二時まで、十七時間ですけれども、ここのすべての時間帯を字幕化するという指針があるんですけれども、この行政の指針に基づいてその達成に今全力を挙げているところであります。
ただ、私どもの計画としましては、これは平成十九年度までに達成することになっているんですけれども、大体一年前倒しで、平成十八年度ごろには一〇〇%達成できるという見通しがつきましたので、現在力を入れているのは、いわゆるニュースとかスポーツ中継、そういった生放送を字幕化するということであります。
当面、今年度、十六年度の計画でありますけれども、すべての放送時間に占める割合で、例えば総合テレビですと三六%弱、こういった計画値を持っていまして、これをとにかく少しでも引き上げていこうということを今考えておるところであります。
それと、なぜ聴覚障害者に字幕放送を基本にしているかといいますと、私ども、以前手話で対処したことがあるんですけれども、番組の端っこに丸ワイプというので、非常にわかりにくいものだというので視聴者から不平が出まして、それから字幕放送中心にやっていくということをしているんです。当然、ニュースにつきましても、今教育テレビで、十六年度の予定でも六つの手話の番組をやっていまして、全く手話をやっていないというわけではありません。
ともかく、字幕放送を当面重視させる傍らで、手話の放送にも力を入れていくという考えでやるつもりであります。