岡本芳郎の発言 (総務委員会)

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○岡本(芳)委員 耳の不自由な方からいろいろお話を聞きましたら、字幕放送については、普通のテレビでは映らなくて特別なチューナーを持ったテレビでないと映らない、それの生産ももう既にほとんど終わってしまって、これからはつけようと思ってもつかない。さらに、手話放送につきましても、たった一日三十分程度しかないわけでございます。耳の不自由な方がテレビを見ようと思ってもなかなか見られない、これは非常にやはり問題だと思うところでございます。
 先日、耳の日というのがありまして、その記念大会へ出てあいさついたしましたら、大変親切なんですね。ちゃんとあいさつ文を前もって字を映写する、そしてなおかつ手話まで入れて、皆さんによくわかるようにサービスしている。そういった優しさが非常にあふれているという感じの大会であったわけでございます。どうもNHKの今までのやり方、努力はしておるようには見えるわけでございますが、実態的にはかなり厳しいんではないかと思うところでございます。今どうのこうのと言ってもしようがないわけでございますが、今後とも、ぜひ弱者に温かい放送をしていただけるよう要望しておきます。
 次に、日本放送協会、NHKは、放送法によりまして、公共の福祉のため、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、かつ、よい放送番組による国内放送を行うということになっておるわけでございます。そして、受信設備を持つ者から受信料を取ることになっております。
 ということは、やはり内容のいい、そしてみんながよく見る、視聴率の高い番組を編成するべきだと思うところでございます。視聴率の低い、だれもが好まないような番組では、料金を取ることもかなり難しいんではないかと思うところでございます。
 ちなみに、日曜日の午前中、よく我々は政治番組を見るわけでございますが、七時三十分からの「報道二〇〇一」ですか、八チャンネル、これの視聴率が六・二%、九時のNHKの「日曜討論」は四・四%、そして十時からの「サンデープロジェクト」は八・一%、このぐらい差があるわけですね。
 昔から、この「日曜討論」、ずっと見ておりますが、十年一昔、一つも内容が変わっていないんではないか。中身の議論は変わるわけでございますが、やり方がほとんど変わっていない。こういったことで、視聴率もなかなか厳しいのではないかというふうに思っております。
 また、ニュース番組を見ましても、民放と相当違うところがあるわけでございます。何が違うか。芸能ニュースが非常に少ないんですね。これはNHKのプライドか何か知りませんが、私はやはりおかしいんではないか。世の中のニュースを見る人は、いろいろなレベルの方がおります。いろいろな種類の方がおります。芸能の好きな方もいっぱいおるわけでございます。世の奥様方、大変芸能ニュースが好きでございます。したがって、民放をどんどん見ます。NHKはほとんど見ません。
 こういったことを踏まえて、やはり何らかの改善をぜひお願いしたいと思うところでございますが、NHKの御意見をお伺いしたいと思います。

発言情報

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発言者: 岡本芳郎

speaker_id: 25715

日付: 2004-03-18

院: 衆議院

会議名: 総務委員会