川口順子の発言 (予算委員会)

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○川口国務大臣 中国のODAにつきましては、先ほど来お話が出ていますような中国の経済発展、それに伴うODA需要の変化というのもございます。また、国内におけるODAを中国に出すことについての厳しい意見というのも踏まえる必要があると考えております。
 それで、平成十三年に対中国経済協力計画ということを作成いたしました。そして、その重点分野、これは、今までは沿海部の経済インフラということであったわけですけれども、それから変えていくということで、まさに今、中馬先生がおっしゃったような、人的交流ですとか環境ですとか、そういった方向に変えていくということでODAを見直してきております。
 より具体的に申しますと、おっしゃった相互理解の増進ということですけれども、これも従来から、専門家派遣ですとか、青少年の青年海外協力隊の派遣ですとか、研修員の受け入れといった技術協力をやってまいりましたけれども、それに加えて、最近では、資金協力の分野でも、日本への留学生を支援する留学生支援無償資金協力、そして円借款による人材育成支援ということを行っておりまして、円借款で計算をしますと、このような相互理解への支援というのは平成十四年度で約二三%を占めております。
 それから、もう一方で、円借款のうち環境案件というのが七割を占めております。また、環境案件をやるに当たっても、例えば、地方公共団体の人を連れていって、そこで人間の交流もやりながら中国の環境支援をするというような工夫もやっております。
 今後もそういった取り組みをしていきたいと考えております。

発言情報

speech_id: 115905261X01020040216_011

発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2004-02-16

院: 衆議院

会議名: 予算委員会