池田元久の発言 (予算委員会)

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○池田委員 遺憾の意の表明、あと若干の申し入れ、それでいいんでしょうか。日本の安全にとって考える場合、それでいいんでしょうか。
 報道によれば、カーン博士は北朝鮮に遠心分離機など核技術を九〇年代に供与したということを認めております。パキスタンの政府高官によるブリーフによれば、北朝鮮に対しては、九一年から九七年、核技術を移転し、さらに、二〇〇〇年まで追加技術を移転、また、濃縮用遠心分離機とその設計図、技術データなどをセットにして北朝鮮に供給したことを認めた、それから、遠心分離機の部品の製造については九八年—二〇〇〇年の間に技術支援を提供したと。
 最近、韓国に亡命中のファン・ジャンヨプ元朝鮮労働党書記は、東京新聞のインタビューで、北朝鮮の軍需工業担当相が九六年にパキスタンに一カ月ほど赴いて協定を結び、ウラン235で核をつくるようになったと証言をしております。
 まさに今焦点となっております北朝鮮のウラン濃縮型の核開発については、パキスタンが技術を供与したことになり、日本にとってはこれはゆるがせにできない問題だと思います。遺憾の意の表明とかそういうものではなくて、非核三原則を堅持している日本として、また、二〇〇一年十月には三億ドルの無償資金協力などを行うと発表した日本として、もっと強い実効ある措置をとれないかどうか、端的にお尋ねをしたいと思います。

発言情報

speech_id: 115905261X01620040224_112

発言者: 池田元久

speaker_id: 27942

日付: 2004-02-24

院: 衆議院

会議名: 予算委員会