小林憲司の発言 (予算委員会)

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○小林(憲)委員 民主党の小林憲司でございます。
 我が党は、平成十一年以来、長銀のニュー・LTCB・パートナーズへの譲渡について、監督官庁の、臭い物にはふた、先送りの体質、低廉な譲渡価格、国辱的な瑕疵担保条項、不明朗で国民に納得できない取引として追及をしてまいりました。
 概略を簡単に申し上げますと、仙谷由人議員による買収条件に対する追及、五十嵐文彦議員による瑕疵担保条項に対する追及、岩國哲人議員による譲渡益課税に対する追及、そしてまた、海江田万里議員、原口議員、浅尾議員、小川議員もそれぞれ契約内容について俎上にのせ、厳しくこの問題を追及してこられました。
 これらの指摘は、平成十六年の二月十九日の新生銀行の再上場、売り出しによる経緯の中で、すべて的を射ているということが明らかになってきたと私は思っております。
 そしてまた、私も、新生銀行の再上場をめぐりまして、ハゲタカファンドがもうけ過ぎることは許されないという単なる感情論ではなくて、国民の税金から八兆円もの国庫負担をさせておきながら、当時の政府、金融庁が、瑕疵担保条項など税金で買い取らせる行為、メーン寄せ、他銀行寄せなどを看過し、短期間に一兆円もの利益を上げさせた金融政策の誤りを指摘してまいりました。新生銀行とイ・アイ・イ管財人との巨額訴訟は、こうした新生銀行が抱える体質、問題を解明するためにも大変有効的な事例でありますので、再三にわたり取り上げさせていただいております。
 私は、この新生銀行の訴訟問題について、引き続き本日も質問をさせていただきます。
 本日は、新たに発覚をいたしました、サイパンの裁判における訴状の送達遅滞疑惑と裁判遅滞工作の疑いについて質問をさせていただこうと思っております。
 新生銀行の抱えている問題と、竹中大臣の答弁を聞いておりますと、これは、新生銀行は大株主が外資系組合であることゆえの特権を享受しているのではないか、国が一民間の金融機関を必死にかばおうとしている癒着の構造が存在しておるのではないだろうかとすら思いたくなります。これは、私が日本人であるという私のひがみでしょうか。
 竹中大臣、新生銀行は、竹中大臣にとって、また金融庁にとって特別、格別な銀行なのですか、ごく普通の銀行なのですか。まず、お気持ちをお伺いさせていただきます。

発言情報

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発言者: 小林憲司

speaker_id: 30049

日付: 2004-03-03

院: 衆議院

会議名: 予算委員会