2004-04-15
参議院
田村公平
イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会
田村公平の発言 (イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会)
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○田村公平君 もうちょっといろいろ言いたいことあるんですけれども、余り言い過ぎて人に迷惑掛けるというのは、こういうことを議論していることは恐らく、リアルタイムとはいかなくても、いろんなルートでいろんなところに悪い、プラスの影響にはならないと思う気がするものですから、これ以上言いませんけれども。
私が非常に危惧しておるのは、自分の経験で言わせていただきますと、報道によればタクシーの運転手さんを雇ってと言いますけれども、実はタクシーというのは基本的に日本のようなタクシーではないわけでして、その人がいつ追いはぎに変わるかもしれない。あるいは、泊まっておる一種のたまり場に、私も野宿しながら世界一周したときに、あそこへ行くといろんな情報が集まるよという拠点になるような安いホテルというよりも木賃宿みたいなところがあるんですけれども、そこでいろんな情報を交換しながら野宿しながら世界一周した経験ありますけれども、そういうところですら、日本人というのはとにかくその当時から金持ちと見られていまして、親切な旅館のおやじさんが実は裏に回ると、本人は直接じゃないんですけれども、追いはぎの、強盗というんでしょうか、そういうのに通報していてとか、そういうことが容易に起こり得る地域であるように私は今も思っています。
ましてや、今大臣からも説明ありましたけれども、CPA及び関係の機関にといいますけれども、国境があって国境がないような、金積めば、それは要所要所の幹線道路は検問があるにしても、裏道通れば出入り自由というか、そういうところ、そしてそういう場所にこれからもいろんな人が、決して物見遊山とは言いません、しかし、今度はバクダッドとかそういうイラク国内じゃなくして周辺部でそういう事件が起こり得る可能性も一杯あると思います。今年になって十三回ですか、避難、行っちゃいけないよとか、勧告を出したと言っていますけれども、正確には十四回になるんですか。
それで、そのことももっと周知徹底をしてあげないと、日本の常識はある意味で世界の非常識な部分ありますし、そういう意味ではもっと強い姿勢で、危ないところに行ってくれるなと。多分この一週間、御家族の方もそうでしょうけれども、政府関係機関も恐らく寝ていない。時差の関係これあり、限られた人数で事態のいろんな、正に確認の取りようのないところでやっておると思いますので、私自身は委員会で、私にもし力があったら自分が乗り込んでいって、相手が分かっておったらぶったたいてでも、三人なら三人、救出する能力があれば行きたいぐらいに思いますけれども、私にはそんな能力もありませんし、本当につらい思いがあります。
ただ、一つ、私はいつも外務省の批判、政府の批判することを与党でありながらやってきていますけれども、ただ一つタイミング良くやってくれたなと思ったのは、テレビ屋、テレビ局に勤務した人間としては、外務省にしては珍しく、大臣がVTRに収まって、それをちゃんとしたメディアを通じて日本国の思いというんでしょうか、意見をきちっと、その相手がどこに、特定できない状況ですから、いろんなグループに分かれているはずですし、どこかでテレビは見ているはず。そういう意味での発信をしたことは私は大変素早くきれいな対応をしたと思っています。
今後とも折に触れて、これはここで議論したって、それはある程度時間差があるし、それからリライトされて出ていった場合は分からないわけですから、政府として相手をつかまえにくいのも分かります。特に、今御説明のありましたように、CPA自体がどうなっていくのか分からない部分もあります。合衆国大統領は、選挙が近いせいなのか、六月三十日ということを一生懸命記者会見でも言っておりますけれども、これも本当に先のことはどうなるか分かりません。
そういうことを含めて、私は、大臣じゃなくても結構ですが、政府、きっちりした取組、それから正確な判断をするためには十分な睡眠時間も取っていただきたい。寝不足続くと必ずどこかでケアレスミス出ます。そのことが人命にかかわることになります。そういう応援体制を含めての取組のことをお伺いして、私の質問を終わりたいと思います。