川口順子の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(川口順子君) ただいま議題となりました投資の自由化、促進及び保護に関する日本国とベトナム社会主義共和国との間の協定の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。
 政府は、平成十四年三月以来ベトナム社会主義共和国との間でこの協定の協議を行いました。その結果、平成十五年十一月十四日に東京において、先方フック計画投資大臣との間でこの協定に署名を行った次第であります。
 この協定は、投資の許可段階における内国民待遇及び最恵国待遇の原則供与、並びに技術移転要求を始めとする特定措置の履行要求の原則禁止を規定するとともに、収用等の措置の取られた場合の補償措置、支払等の自由な移転、投資紛争解決のための手続等について定めております。
 この協定の締結は、我が国とベトナムとの間の投資の増大及び経済関係の更なる緊密化に大いに資するものと期待されます。
 よって、ここに、この協定の締結について御承認を求める次第であります。
 次に、東南アジアにおける友好協力条約の締結について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。
 この条約は、昭和五十一年二月にインドネシアのバリ島デンパサールで開催された第一回ASEAN首脳会議において採択されたものであります。
 この条約は、東南アジアにおける平和、友好及び協力の促進を目的とし、経済、社会等の各分野における一般的な協力の原則につき規定するものであります。
 我が国がこの条約を締結することは、我が国が今後東南アジア諸国と一層緊密かつ建設的な友好協力関係を構築していく意志及び姿勢を象徴的に示す上で有意義であると認められます。
 よって、ここに、この条約の締結について御承認を求める次第であります。
 次に、欧州復興開発銀行を設立する協定の改正の受諾について承認を求めるの件につきまして提案理由を御説明いたします。
 この改正は、平成十六年一月にロンドンにおいて採択されたものであります。
 この改正は、モンゴルを欧州復興開発銀行の受益国とすることについて定めるものであります。
 我が国がこの改正を受諾することは、従来の受益国である中欧及び東欧の諸国と同様、民主化と市場経済への移行を進めるモンゴルに対する国際協力を一層推進する見地から有意義であると認められます。
 よって、ここに、この改正の受諾について御承認を求める次第であります。
 以上三件につき、何とぞ、御審議の上、速やかに御承認いただきますようお願いいたします。

発言情報

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発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2004-05-20

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会