川口順子の発言 (外交防衛委員会)

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○国務大臣(川口順子君) 全般的な、基本的な考え方について私からお話をして、細かい話は後で部長にと思いますけれども。
 分担率の問題というのは、我が国が分担をしているのと見合った国連の中における発言をする場を持っているかということが一つの側面だと思います。それからもう一つは、委員がおっしゃっていらっしゃるような、いろいろな国がある中で、どの国がどれだけ負担すべきか、二つの側面があるというふうに私は思っております。
 その二つとも我が国としては改革をする必要があるというふうに考えていまして、私は、この前、二月でしたか、アナン事務総長が日本に来たときも、それから一昨日、今度の国連総会の議長になるガボンのピン外務大臣がお見えになられたときも、それぞれ、課税なくして、失礼しました、代表なくして課税なしと、ノー・レプリゼンテーション・ウィズアウト・タクセーション、じゃなかった、逆ですよね、ノー・タクセーション・ウィズアウト・レプリゼンテーションという話をいたしました。これは変えなければいけないというふうに思っております。
 変え方について、これはなかなか難しいところがありまして、委員がおっしゃっていらっしゃる、例えば特例、今の決め方、一つの国が経済力を背景に、お金を出すことによって必要以上に発言権を持たないということが一つは大事な側面だと思います。それが、アメリカに対して今上限が掛かっているということであり、それからもう一つは、貧しい国がどれぐらい払わなければいけないかと。ゼロサムゲームでございますので、どこかを日本が減らそうと思えばどこかを増やす、どこのところへ増やすかという考え方が非常に難しいと思いますが、いろいろなことを我が国として今検討しつつございますけれども、非常に重要であり、なおかつうまい解決に行くには難しい問題だというふうに認識をしております。

発言情報

speech_id: 115913950X01920040520_029

発言者: 川口順子

speaker_id: 3821

日付: 2004-05-20

院: 参議院

会議名: 外交防衛委員会