小泉顕雄の発言 (環境委員会)
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○小泉顕雄君 おはようございます。自民党の小泉でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。
ここ最近の新聞をちらちらと見ておりまして、日本沿岸の海水面の水位が過去百年で最高を記録をしたというようなニュースとか、あるいはこの四月が東京都心の平均気温がこれまでになく異常に高温で推移をしたというような報道がありました。
地球環境問題というのは我が国だけではなしに全地球的な大きな課題でありまして、それぞれの国々がそれぞれの立場でいろいろこの問題の取組をしていただいておりますし、我が国も環境問題につきましては本当に国際的なリーダーシップを発揮しながら真剣な取組をしていただいていると思っているわけでありますけれども、しかし、現実の自然の状況というのは、なかなかそういう政策が実効あるものにならずに、どちらかというと不安な状況にあるということであります。
本当に環境問題というのは、これは人ごとではなしに、それぞれが我が事ととらえて、少しでもこの地球環境を良くするための生活というものを前向きに考えなければいけない状況にあるなと。そういう意味で、環境教育というものの役割が本当に重要になってきているなということを私は大変痛感するわけであります。これからもそういう環境教育のありようについても精力的なお取組を是非ともいただきたいということを冒頭に申し上げておきたいと思います。
海洋を取りましても、前回の委員会で私、少し触れたことがあるわけでありますけれども、バラスト水の問題という新しい海洋生態系への脅威の問題もありましていろいろ心配されるところでもありますが、その海洋というかかわりで今から海防法の一部改正について質問をさせていただきたいというふうに思います。
日本には水に流すという言葉がありまして、流れる水に、あるいは海に流してしまえばあたかも事がきれいに収まるかのような言葉があるわけでありますけれども、基本的には廃棄物を海洋に投棄をするということは決して望ましいことではありませんし、どちらかといえば避けるべき、あってはならないとまでは言えないわけでありますけれども、避けるべきことであるというふうに思います。しかし、残念ながらそういう選択をせざるを得ないという面があるのも事実であります。
そこで、この廃棄物を海洋に投棄をするということについての環境省の基本的な考え方、あるいは海外からは、我が国は海洋投棄大国であるというような表現もされて、いささか不名誉な評価をいただいておるわけでありますけれども、こういったものをいかに払拭をしていくのか、さらには海洋投棄を、現在進めている廃棄物についてこれをいかに減量させていくのか、その辺のところにつきまして環境省の基本的な御見解をお伺いをしたいと思います。