小林元の発言 (環境委員会)

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○小林元君 それは国会あるいは役人といいますか、の論理としては分からないことはないんですけれども、国民の方から見るとほとんど理解ができないというのが現実ではないでしょうかね。
 ですから、やはりこういうことにつきまして、これは内閣として出しているわけでございますので、小池大臣にも今後頑張っていただきたいなと。こういうことのないように、分かりやすい法案を出していただきたい、こういうふうに要望したいと思います。
 それから次ですが、九六年今回の議定書につきましては、予防的な取組の考え方、そして当然、海洋投棄について規制を強化するということになります。
 議定書の中で、三条の四では、この議定書のいかなる規定も、締約国が汚染の防止、軽減及び実行可能な場合には除去に関して国際法に従ってより厳格な措置を単独で又は共同して取ることを妨げるものと解してはならないというふうに書いてあります。また、第四条の二では、この議定書のいかなる規定も、締約国が附属書Ⅰに規定する廃棄物その他の物の投棄を自国について禁止することを妨げるものと解してはならない、こういうふうに書いてある。
 つまり、その国独自で、もう日本としてはやりませんよと、国際的にはできるんだけれども、日本は絶対やりませんということを、あるいは共同してそういうことをやる。例えば日本海というものの汚染が進んで、日本と韓国とロシアで共同して日本海の現状を保つために厳しい規制をするという、これも条約なんでしょうか、意思統一をして規制を強化するというようなことはできるわけですね。しかし、これについてはこの法案の中にはどうも取り組んでいないんじゃないか。こういう姿勢というんですか、あるいは今後削減をするというようなことについて、皆さんの答弁の中でも今後努力をするというようなことを言っておられますけれども、これについてもやっぱり削減するんだという思想はあるわけですよね、この条約そのものは。そういうものが法案の中に入っていない。
 これは、ですから、外で法案を見て、法案の運用の中で問題があれば強化をしていくと、こういうことになるんだと思うんですけれども、この辺の対応といいますか、についてどのように考えたらいいのか、お伺いしたいと思います。

発言情報

speech_id: 115914006X01020040511_026

発言者: 小林元

speaker_id: 25484

日付: 2004-05-11

院: 参議院

会議名: 環境委員会