菊谷秀吉の発言 (共生社会に関する調査会)
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○参考人(菊谷秀吉君) 浅野知事は、たまたま厚生省におられたときに北海道に出向しまして課長をやっていまして、それで太陽の園と随分関係が深くて、私もお会いしたときにいろいろ言われた経験がございます。
先ほど私の説明で申し上げましたように、町で暮らすといったときに随分家族の反対があって、それはやっぱり偏見とか差別とか現にありますし、市民が理解、当時私も高校生ぐらいでしたけれども、理解していないんですね、障害者というのは、特に知的障害者どういう方かというのは。日常の中にいますと、理解するよりももう生活の普通の風景になっちゃうと、そういうの全くないですね。だから、問題なのは、そこまで行くという過程が非常に大事なんで、ですから、やはりこれは出ないことには次に進まないだろうと。そして、やっぱり慣れるというために、伊達市で取り組んだ通勤寮、その中間施設を置いていくという手順もまた大事なのかなという感じをしております。
施設偏重主義とさっき三田さんおっしゃったけれども、全くそのとおりですね。これはもう高齢者福祉なんかもその最たるものです。私言いたいのは、今の介護保険制度の中での施設偏重主義、それから例えばホームヘルパーの問題、いわゆる何というんですか、それを含めて、なぜ地方自治体の声を聞いてくれないのか。うちなんかも、さっき言いましたように一八・一なんていうとんでもない数字出ているわけですね。これはもうこの制度そのものの持っている欠陥以外何物もないと。自立しない方がいいわけですからね。それは、事業者自体も自立しないように願っているわけですよ。だから、これがやっぱり基本的に違うかなと。ですから、是非宮城県の取組には期待したいなと思っています。