菊谷秀吉の発言 (共生社会に関する調査会)
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○参考人(菊谷秀吉君) 介護保険との統合についてということでございますけれども、そもそも制度を変えた方がいいんじゃないかと思っているのは、さっき申し上げましたように、自立できる人がたくさんいるんです、実を言いますと。なぜ、したら、介護保険の認定を受けていくかというのは二つの問題があるんです。
一つは、事業者が、私どもの地域は施設からもうあり過ぎるぐらいにあるんですね。民間ですから、お客さんは一番いいのが要支援とか要介護一なんです。手掛からないんですね。私も何回かいろんな施設見ていますけれども、一番助かるんです。こうすると、寂しいから実は行くんです。独り暮らしが多いんです。
たまたま、資料を今日はお持ちしませんでしたけれども、伊達市というのは、姉妹都市の亘理町という、宮城県の亘理町と姉妹都市なんですが、人口ほぼ同じなんです。何が違うかといったら、世帯数が私ども一万約六千世帯、亘理町は約一万一千世帯。つまり、独居とか老人世帯が圧倒的に多いんです。特に独居ですね。寂しいから行くんです。要介護認定を受けるんです。自立できるのにしないんです。これを今の仕組みで、介護保険制度がこのまま続けるとなると、もう公費を使ってどんどん垂れ流しするというような状況になってくる。
一方、支援費制度ですね。今お話がございましたように、全く同じ話を私も地元で聞いてございます。たまたま、私、来るときに買った本で障害者は弱いのかという、ちょっと最後のこの、ありますけれども、決して障害者は弱者ではないということも我々理解しなきゃいけない。すぐ弱者の視点で議論をしてしまいます。ですから、そこら辺も十分議論して中身をやらないと、単に介護保険制度をこのまま続けて統合するということだけでは問題解決にならないと思います。これは非常に難しい問題なので、もうちょっと議論が必要なのではないかなと、こう思っております。