林紀子の発言 (共生社会に関する調査会)

⚠️ コピーしたテキストを転載する際は、転載元URL(kokkai-data.com)および原典URL(kokkai.ndl.go.jp)を必ず残してください。発言内容の改変・出典削除は禁止です。 詳細は利用規約をご確認ください。

○林紀子君 今の問題とも関係があるのですが、文部科学省の方にお聞きしたいのですが、この特別支援教育ということですね。
 この調査会でも、前々回の調査会では教育の問題ということで各方面のそういう仕事に携わっていらっしゃる専門の方々に来ていただいてお話を聞いたのですが、その中でLD、ADHD、原田副大臣からも今丁寧に御説明いただきましたけれども、こういうことを新たにといいますか取り上げるということは大変いいことだと思うわけですね。注意欠陥多動性障害を持っている子供たちがクラスの中にいることによって学級崩壊というんでしょうか、その子供たちが騒ぎ出すと周りの子供たちも釣られて騒ぎ出してなかなかクラスがまとまっていかないというような話も聞いておりましたので、これは、障害を持っている本人にも、また周りの子供たちにも大変大切なことだというふうに思うわけですね。
 先ほど、今養護学校などに通っている子供の数というのを御報告いただきましたが、一・七%ぐらいというお話でしたでしょうか。このLDとADHDなどでは、六%ぐらいの子供がこういう障害を持っているのではないかというお話がありました。そうしますと、人数的には今までより五倍から六倍の子供たちが対象になるということなのではないかというふうに思うわけですね。百万人単位になるのではないかと。
 そうなりますと、今文部科学省が打ち出しているのは、予算や人員については配分の見直しを行うけれども増やすという方向では考えないというふうにお聞きしているわけですけれども、各参考人のお話もやはり条件の整備、先生の数も含めまして、それが非常に重要だろうということを聞きましたので、この辺、本当に本気で取り組むためには、ちょっと配分を変えるだけではなくて、もっとどんと増やしていくと、そういう条件整備も含めて考えていただかなければいけないのではないかと思いますが、その辺について伺いたいと思います。

発言情報

speech_id: 115914046X00420040303_014

発言者: 林紀子

speaker_id: 24883

日付: 2004-03-03

院: 参議院

会議名: 共生社会に関する調査会